らライブハウスに行くときに、服装で困っていませんか?
大好きなアーティストのライブに足を運ぶ時、ドキドキする気持ちと同時に、服装選びで悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
実は、ライブハウスの服装は、単なるファッションじゃないんです。ライブを何倍も楽しめる、重要な要素のひとつなんです!
この記事では、10代の頃からライブに30年以上参戦し続け、特にライブハウスには今も月に2回は行くライブオタクの私が、
季節ごとのおすすめコーディネートやスタイル別の服装のポイント、ライブハウスでのマナーなどについて詳しくご紹介します。
周りの人に迷惑をかけずに、そして自分らしく、最高のライブ体験をするために、服装はしっかりと考えておきたいもの。この記事では、ライブハウスで最高に楽しめる服装の選び方について、詳しく解説していきます。さあ、あなたも最高のライブファッションで、音楽の世界に飛び込みましょう!
ライブハウスの服装で押さえるべき3つのポイント
ライブハウスでの服装は基本的にはカジュアルな服装で大丈夫です。
動きやすく、汗をかいても気にならない服装を選べば間違いありません。
しかし、ライブハウスでの服装を考える上で、重要な3つのポイントがあります。
- 動きやすさ
- 温度調節のしやすさ
- 自己表現
ライブハウス服装の鉄則:動きやすさ、快適さ、そして個性を出す!
これらのポイントを押さえることで、ライブを最大限に楽しむことができます。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
ライブハウスの服装の基本!まずは動きやすさ重視!
ライブハウスでは激しく踊ったり、頭を振ったり、拳を突き上げたりと、音楽に合わせて身体が自然と動いてしまいますよね。
時には、モッシュやダイブと呼ばれる激しい動きをすることも!(押し合いのようになります!)
そのため、動きやすい服装を選ぶことが重要です。
・伸縮性のある素材やゆったりシルエットがおすすめ
・歩きやすい靴は必須!スニーカーやフラットシューズがおすすめ!
モッシュやダイブが禁止されている場合もあるけど、バンドによっては
激しいモッシュやダイブがある可能性もあるから、動きやすさは大事!
・ストレッチ素材のきいたボトムス
・袖幅の広いTシャツやカットソー
・軽量で柔らかい素材のパーカー
動きやすさ重視で服装を選らべば間違いなし!
ライブハウスでは温度調節のしやすさ・快適さを重視した服装を
ライブハウスは照明が強く、熱気もこもっている場所。
また、激しく動くことで体温も上がります。一方で、エアコンの効いた場所では寒く感じることもあります。
長時間楽しむためには、快適な服装が重要!温度調節がしやすい服装を心がけましょう。
・薄手のシャツの上から、パーカーやシャツを羽織り状況に合わせて調整を
・会場は意外と暑いので、汗対策も忘れずに。吸水速乾素材のアイテムを選ぼう
ライブハウスは2階の座席がある場合以外は、スタンディングがほとんど!
荷物が置けないから、脱いだ服を腰に巻いたり肩に巻くことも考えよう
・薄手のカーディガンやパーカー
・ノースリーブのインナー
・首元のデザインが調節できるトップス
ライブハウスで女性の服装を考える。スカートやワンピースはあり?
好きなバンドやアーティストのライブでは、おしゃれをしたい!という人もいますよね。
ただ、ライブハウスに30年以上通い続けている私からすると、
また、ライブハウスは暗がりで周りの人と距離が近いため、隣や後ろにどんな人がいるか分からない場所でもあります。
最悪、スカートの中に手を入れられてしまうことも…
ロングスカートでも、周りに巻き込まれて倒れてしまったり、自分で踏んで転んでしまう可能性があります。
ライブを楽しむためにも、ライブハウスのスタンディングエリアでは、スカートではなく動きやすいパンツスタイルがおすすめです!
ライブの服装でスカートを履きたいときの対処法
動きやすさ重視のライブハウスでは、スカートはあまりお勧めしません。
それでもスカートが履きたい!ということもありますよね。
その場合の対策は、スカートを履くなら、レギンスを履く!ということ!
レギンスを履いていれば、もし転んでも、スカートが捲れてしまっても、最悪スカートの中に手を入れられても、大事には至らないでしょう。
ただ、ロングスカートはレギンスを履いていても危険であることには変わりないので、あまりおすすめしません。
ライブハウスコーデ、ガウチョパンツはありかなしか?
ライブハウスでスカートはあまりよくない、ということは分かったけど、それでもスカートっぽい服装をしたい!
暑いから、レギンスも履きたくない!という場合は、
ガウチョパンツやスカーチョなどがおすすめです!
丈は、ロングスカートのときと同じくできれば短めに、8分丈ぐらいまでの長さがおすすめ。
夏でも、レギンスを履かずに行けるので、ライブハウスの女性の服装に、ガウチョパンツはおすすめですよ!
個性を服装で演出:周りの人と差をつける
ライブハウスは、音楽を通じて自分を表現できる場所です。服装もその一部!
自分らしさを演出するのもおすすめ。
ただし、周りの人の迷惑にならない範囲で楽しむことが大切です。
・好きなアーティストのTシャツやラバーバンドなどで個性を演出
・テーマカラーを取り入れたり、好きなファッションテイストで着飾るのもおすすめ!
私は個人的にライブハウスのライブの場合は、ライブTシャツを選ぶことがほとんど
歴代のラバーバンドを付けて参戦している人もいるよ!
・バンドTシャツ、バンドタオル
・テーマカラーのアイテムやライブらしく黒を基調にしたアイテム
・個性的なプリントや柄物のアイテム
ライブハウスでのおしゃれは、周りの人に迷惑をかけず、自分らしく楽しむことが大切!
動きやすさ、快適さ、そして個性を意識して、ライブを楽しみましょう
ライブハウス服装選び:スタンディングなど、シーン別の選び方
ライブハウスは、スタンディングエリアと着席エリアなど、場所によって雰囲気が違います。
さらに、ロックやポップス、ジャズなど、音楽のジャンルによっても、服装の選び方が変わってきます。
それぞれのシーンに合わせた服装を選んで、ライブをもっと楽しみましょう!
ライブハウスのスタンディング服装:動きやすさ重視で!
スタンディングエリアは、ステージに近くて、音楽をダイレクトに感じられる場所!
自由に動き回って、思いっきり盛り上がりたい場所です。
その分、人との距離が近く、押されたりぶつかる可能性もあるので、動きやすさ重視でアイテムを選ぶのが重要です!
・ゆったりとしたトップスなら、踊りやすく、汗をかいても快適
・汗をかいても大丈夫な、吸水速乾素材のアイテムを活用しましょう
同じスタンディングでも、前の方は混雑しているけど
後ろの方は比較的、動きも落ち着いているから、その場合はスカートなどもあり
ライブハウスの指定席服装:スカートやワンピースもOK!
ライブハウスの着席エリアは、ゆったりとライブを楽しみたい人におすすめ。
少しおしゃれをして、特別な時間を演出したいですね。
・ヒールも大丈夫ですが、歩きやすいものを選びましょう(ピンヒールは避けた方が無難)
・個性的なアクセサリーで、華やかさをプラスするのもOK!
ライブハウスの着席エリアは、そもそも座席数が少ないレア席!
ホールよりは狭いところが多いので、キレイめでも動きやすい服がおすすめです
ライブハウスの服装:どの季節でも、基本的に重ね着を!
ライブハウスは、季節によって快適な服装が大きく変わります。
せっかくのライブも、暑すぎたり寒すぎたりしたら、楽しめませんよね!
ライブハウスでは夏以外は、重ね着で温度調節をするのが必須になります!
さらにm、季節別に快適に過ごせる服装の選び方をご紹介します。
冬のライブハウス服装:インナーは暑すぎないものを
冬のライブハウスは、外は寒くても、ライブハウス内は暑くなることがあります。
防寒対策はしっかりとしつつ、「暑くなる問題」に対応した服装を選びましょう
・厚手のニットやダウンは避けて、薄手で温かいものを選ぶ(コンパクトになるもの)
・いちばん下はTシャツやロンTで、重ね着で対応するのがベスト!
・ヒートテックなどの発熱素材は暑くなる可能性があるので注意
冬のライブハウスは思った以上に暑いもの!
ヒートテックなどの発熱素材を着て行って、暑くて暑くて、
途中でトイレで脱いだこともあるから、できるだけ重ね着で対応してね
会場内では薄手に、屋外ではポケッタブルなどのダウンで対応できるとベストですよ!
夏のライブハウス服装:暑さ対策もバッチリ!短パンは少し注意して
夏のライブハウスは、照明と熱気で、サウナ状態になることも。汗対策は必須です!
・吸水速乾素材のアイテムは、汗をかいても快適
・タオルは必須!汗だくになることも覚悟して
・短パンは足がぶつかる可能性もあるので、冷感素材のレギンスと一緒に
夏のライブハウスは、暑さとの勝負!!
特にスタンディングの前列などは、汗と熱気でくらくらするほど
隣の人の汗も気になることすらあるので、汗対策も万全に
汗が気になることもあるので、どれだけ暑くてもノースリーブなどはおすすめしません。
春・秋のライブハウス服装:パーカーなど重ね着で温度調節
春や秋のライブハウスは、昼間は暖かくても、夜は冷え込むことも。服装は重ね着で温度調節できるようにしておきましょう。
・Tシャツの上に、カーディガンやパーカーを羽織ると、温度調節もバッチリ
・落ち着いたカラーでまとめて大人っぽくするのもおすすめ
春や秋は会場に入るまでは暑いけど、帰り道が寒いことが多いので
重ね着&上着がポイント!カーディガンやパーカーがいちばん便利
ロンTもおすすめですが、会場内は暑いこともあるので
Tシャツが&羽織ものが無難ですよ
ライブハウス服装アイデア:ジャンル別のコーデ
ライブハウスに行くなら、音楽のジャンルに合わせた服装も、楽しみの一つですよね!周りの人と一体感を味わえるような、ジャンルに合わせたコーデに挑戦してみましょう!
ロックライブの服装:個性を発揮する!ロックテイストコーデ
ロックは、力強い音楽と、自由なファッションが魅力!個性を表現するなら、ロックテイストコーデがおすすめです。
・ロックTシャツにデニムを合わせた定番スタイルも、ラバーバンドなどで個性を出して
・スニーカーやパンツに黒を合わせるだけで、ロックの雰囲気に
レザーアイテムはおすすめだけど、暑くなったり動きづらいこともあるので
季節や会場を考えて、取り入れるのがおすすめ
バンドライブの服装:バンドTシャツで応援!バンドコーデ
好きなバンドを応援するなら、服装にも一工夫を。
バンドTシャツを着て、一体感を高めましょう!
・新しいライブTシャツじゃなくても、昔のライブTシャツをあえて選ぶのもアリ!
・デニムやチノパンを合わせると、カジュアルで動きやすいコーデに
最近はラバーバンドがツアーごとに出たりして、より楽しめるように
Tシャツは最新のものではなくても、昔のものでもOK!
「あ、あの人も同じの着てる!」と嬉しくなることも多いですよ
バンドTシャツだけじゃなく、パーカーやタオルもおすすめ!
私はタオルかTシャツ化を購入して、一体感を楽しんでいます!
ジャズライブの服装:上品で洗練された!ジャズコーデ
ジャズは、大人の雰囲気漂う音楽。上品で洗練された服装で、ライブを楽しみたいですね。
・落ち着いたカラーでまとめると、より上品な印象に
・アクセサリーは、シンプルなものを選ぶと、大人っぽく仕上がります
ジャズライブの場合は、ライブハウスでも座席があったり、スタンディングでもそんなに大きな動きもないので、スカートなどでも大丈夫。
アクセサリーもOKですが、落とさないように注意しましょう
アイドルライブの服装:キュートで華やかな!アイドルコーデ
アイドルのライブは、可愛いファッションで盛り上がりたい!
・ヘアアレンジやメイクも、ライブのテーマに合わせて、華やかに仕上げましょう
・会場がOKであれば、うちわやペンライトで楽しむこともできますよ!
アイドルのライブがライブハウスである場合は、おしゃれな人が多い印象
ただ、ライブハウスでのライブになれていない人が多いから、
思った以上にぎゅうぎゅう詰めで、動けない!なんてことも多いんです…
アクセサリーやヒールが危険になることもあるから、気を付けて
音楽のジャンルに合わせた服装で、ライブを楽しめるといいですよね!
ライブハウスの服装、上着やコートはどうする?
ライブハウス服装のNG行為は?
ライブハウスでスカートやワンピースはOK?
ライブハウスの服装では、個人的にスカートはおすすめしません。
座席のある席ならばOKですが、スタンディングの場合は危険なので避けた方が無難です。
モッシュやダイブ、人との接触があって、転ばないとも限りません。その場合スカートを踏んでしまったり、めくれてしまう可能性もあるからです。
それでももし、スカートを履きたいなら、スカートの下にレギンスを履くことをおすすめします。
ロングスカートはレギンスを履いても、人に踏まれるor自分が踏んでしまう可能性があるため避けた方が無難ですよ!
ライブハウスでは、カバン・バッグ選びも重要
ライブハウスでのカバンは、両手が自由になる、斜めかけができるショルダーバッグが便利。
これなら、ライブ中に動き回っても邪魔になりません。
カバンの中には、スマホ、財布、タオルなどをコンパクトにまとめましょう。また、ライブハウス内は温度が変わることがあるので、軽めのはおりものは、腰に巻いておくとよいでしょう。
大きなバッグは周りの人の迷惑になる可能性があるので避けましょう。
またリュックも後ろの人の邪魔になる可能性があるので、避けた方が無難です。
ライブハウスの服装ガイド:まとめ
ライブハウスに行くのが初めてという方も、ベテランの方にも使えるライブハウスの服装ガイド。
まとめると、服装で失敗しないためには
・温度調節ができるよう、レイヤードスタイルを意識する
・靴は必ず履き慣れたものを選ぶ
・汗をかいても大丈夫な素材や色を選ぶ
・周りの人への配慮を忘れない
これらのポイントを押さえておけば、快適にライブを楽しむことができるはずです。
ライブハウスの服装選びは、「快適さ」と「自己表現」のバランスが重要です。音楽ジャンルや季節、自分の好みに合わせて、楽しみながら選んでいきましょう。
この記事を参考に、あなたなりのライブハウス・ファッションを見つけてください。素敵な音楽体験が待っていますよ!
最後に、あなたのおすすめのライブハウス・コーディネートがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。みんなで情報を共有して、より楽しいライブ体験を作っていきましょう!
それでは、素敵なライブライフを!