冬のライブの服装完全ガイド:ライブオタクが教える選び方のコツ

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だんせい

冬のライブは、カウントダウンコンサートやクリスマスライブなども多く、イベントとして楽しむ人も多いですよね。

ライブ当日が近づくにつれて、楽しみになると同時に、頭を悩ませるのがライブの服装。

特に冬の寒い時期のライブは、コートやセーターなど着て行っていいのか、置くところはあるのか?など金五なることも多いですよね。

今回は、10代の頃から30年以上、今まで500回以上のライブに参戦した「ライブオタク」の私が、今までのライブ参戦経験を元に、冬のライブでの服装選びや抑えておくポイントについてご紹介します。

会場や性別に合わせて、是非、チェックしてみてくださいね。

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冬のライブ服装の基本原則

冬のライブを楽しむためには、寒さ対策・温度調節と動きやすさの両立が重要です。

以下の原則を押さえておきましょう。

冬のライブ会場は思った以上に暑くなることがあるので服装注意!

10代の頃から30年以上、月に2回はライブへ行く私がいちばん伝えたい「冬のライブの基本原則」は

思った以上に暑くなっちゃう問題。

ライブハウスはもちろん、ドームやアリーナと屋内の会場も、冬のはずが、思った以上に暑くなるのが冬のライブの一番頭を悩ませるところです。

・外は寒いけど中は暑い
・寒いと思って服を着こんできたけど、会場に着たら思った以上に暑い
・暑くなると思って、コートの下は薄着にしたら、会場が寒い
・ドームの天井とアリーナでは温度差が違う

外の寒さとの温度差が激しいという特徴もあります。

外で並んでいる時には、ブルブル震えるほどに寒かったのに、会場に入ったら汗だくになるほど暑い…という可能性もあるんです!

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

重ね着ができて、暑さ・寒さに対応できる服装を選ぶ

冬のライブは、重ね着が基本。脱ぎ着ができる服装なら、暑くなっても寒くなっても対応できます。

例えばこんなコーディネートなら、暑くなっても寒くても、対応ができます。

・いちばん下にTシャツやロンT
・ネルシャツなど温かい素材のシャツを羽織る
・パーカーやカーディガンを羽織る
・薄手で折りたためるポケッタブルダウンコート
・マフラーやストールなど首をあたためるアイテム
・冬物のボトムスと温かい靴下にスニーカー

特に、ドームなどの広い場所は、座席によっても温度差があるので注意が必要です。

昔、真冬のアイドルのライブに2日連続で参戦したことがありますが、アイドルのライブは当日まで座席が分からないので、苦労したことがあります。

1日目が5階天井席、2日目がアリーナ

アリーナ席は半袖でも暑い、天井席はコートを着ても寒くて

温度調節が本当に大変だった!

脱ぐこともできる、着ることもできる、温度調節ができる重ね着なら、どの場所にいてもたいてい対応できます。

寒さ対策には、セーターやヒートテックなどの発熱素材より、カイロを持参の方がいいと個人的に思っています。

是非、参考にしてみてくださいね。

 

冬ライブのコート・上着問題

冬のライブの服装で困るのは「コートや上着をどこに置くか」です。

コートや上着を置く場所は、会場によって異なるので注意が必要です。

・ドームやアリーナなど、座席のあるものなら荷物が置ける
・ライブハウスなど座席のないものは、荷物が置けない(預ける)

荷物が置けるか、置けないか、によって服装が変わってきます。

服装を心掛けましょう。

厚手のコートもOKですが、狭い座席の可能性もあるのでできるだけかさばらない薄手がおすすめ。

 

 

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アリーナ・ドームの場合は、温度調節できる動きやすい服装を

冬のライブの服装、ドームの場合は脱ぎ着がしやすく、動きやすい服装がおすすめ。

また、荷物を置く場所があるので、普段着でもOKです。

 

アリーナ・ドームの服装注意点

 

【ライブの服装、冬のドーム注意ポイント】
・動きやすい服装(スタンドからの階段の昇り降りがある)
・脱ぎ着のできる服装(寒さ暑さに即対応ができる)
・大きめ・重めのコートもOK(座席における)
・トップスの一番下は薄め、暑くても対応可能な服(温度調節が必要な場合あり)
・靴はスニーカー、歩きやすい靴(帰りの混雑で危険な場合があるため)
・ブーツもOKだが、タイトやもこもだと、階段昇り降りが大変な可能性も
【ライブの服装、冬のドームおすすめアイテム】
・アーティストのTシャツ、パーカー(脱ぎ着るができる)
・アーティストTシャツの下に、ヒートテックなどのインナー重ね着(ヒートテックは黒)
・アーティストTシャツを一番下のインナーと考え、重ね着をする方法もあり
・Tシャツ(ロンT)→シャツ(腰に巻ける)→パーカーやカーディガンがおすすめ
・ボトムスは動きやすいものであれば、パンツでもスカートでもOK
・下半身が寒くなる可能性もあるので、ボトムスはあたたかくした方がよい
・温度の調整をするならトップスで
・普段着に近い服装でもOK!ただし、なるべく動きやすい服装がおすすめ
・マフラーやストールで温度調節もできるようにする
・大きめのマフラーやストールも、置く場所があるので持って行ってOK

会場によって構造や設備が異なるため、事前にしっかりと寒さ対策を検討することが大切です。

東京ドーム

ドーム内は比較的暖かく、冷え込みはそれほど厳しくない傾向にあります。しかし、座席によっては特に天井席は寒くなる可能性があります。首元や足元をしっかり温めることが重要です。

京セラドーム大阪

大阪のドームは、東京ドームに比べて冷え込みやすいと言われています。特に、外気に近い席は寒さが厳しいので、厚手のアウターやマフラー、手袋など、防寒対策は万端にしておきましょう。

ナゴヤドーム

名古屋ドームは、比較的寒さが厳しい会場と言われています。外気の影響を受けやすい構造のため、防寒対策は必須です。

 

個人的に、天井席(4階5階)はどこでも寒いけど、ナゴヤドームは2階スタンドの後方も寒い印象が。重ね着ができるようにしておくことと、カイロを持参しておくといいよ!

 

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冬のスタンディングライブでは、半袖&Tシャツに上着を重ね着にする

冬のライブの服装、ライブハウスの場合はどうしたらいいのでしょうか?

重ね着ができて、かさばらない服装がおすすめ

ライブハウスの場合は脱ぎ着がしやすく、かさばらない服装がおすすめ。基本的にライブハウスは荷物を置く場所がなく、ロッカーに預けるのが基本ですが、そのロッカーがとにかく小さい!

大きな荷物も入りませんし、かさばるコートの場合も、ロッカーに入りきらないと困ってしまいます。荷物は小さく、コートもかさばらないものを選ぶのが大切です。

 

【冬のライブハウス服装:注意ポイント】
・動きやすい服装(人と密着して、動きが激しい)
・脱ぎ着のできる服装(寒さ暑さに即対応ができる)
・大きめ・重めのコートはNG。なるべくコンパクトに
・トップスの一番下は薄め、暑くても対応可能な服(温度調節が必要な場合あり)
・靴はスニーカーが基本
・ブーツだと動きずらいことがあるのであまりお勧めしない

半袖&Tシャツに上着を重ねるスタイル

ライブハウスの場合は、荷物をなるべく減らし、暑くなっても大丈夫なように、Tシャツ1枚になれる服装で行くのがおすすめです。
特に、盛り上がれば盛り上がるほど、会場が暑くなります。脱ぎ着ができる服装で参戦しましょう!
【冬のライブハウス服装:おすすめアイテム】
・アーティストのTシャツ、パーカー(脱ぎ着るができる)
・アーティストTシャツの下に、ヒートテックなどのインナー重ね着(ヒートテックは黒)
・アーティストTシャツを一番下のインナーと考え、重ね着をする方法もあり
・Tシャツ(ロンT)→シャツ(腰に巻ける)→パーカーやカーディガンがおすすめ
・温度の調整をするならトップスで。薄くて暖かいものを重ねる
・ボトムスは動きやすいもの
・動きやすさ重視の服装
・マフラーやストールは邪魔になる可能性大。ライブタオルで代用するのがおすすめ
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冬のライブ、女性の服装はスカートもOK!かわいいおしゃれもできる!

冬のライブの服装。女性は何を着たらいいか迷いますよね。

女性らしいスタイルや、スカートなどおしゃれももちろんOKです!

ただ、冬のおしゃれアイテムを選ぶ際には少し注意が必要です。

もこもこのセーターやあたたかいトップスが着たいけど、邪魔にならないかな?と思う人も多いかもしれません。

しかし、あまりにあたたかいトップスを着てしまうと、ライブ中暑くなっても温度調節ができないので、注意が必要です。

 

ドーム・アリーナの場合はスカート・ワンピースでかわいい&キレイめOK

冬の女性のライブの服装、ドームやアリーナなど、屋内のライブの場合は、キレイめファッションやかわいいワンピースもOKです。

ただし、あまりに温かすぎるトップスは、汗だくになる可能性があるのでおすすめしません。

普段着に近い動きやすい服装なら、なんでも大丈夫ですが、その他の注意ポイントやアイテム選びはこちら。

 

【冬の女性のライブ服装選び・ドームやアリーナの場合】

・動きやすい服装(スタンドからの階段の昇り降りがある)
・トップスはできるだけ重ね着で対応する
・ワンピースやスカートもOK!ただし、長すぎる場合は階段昇り降りに注意
・下半身は寒くなる場合があるので、防寒対策を忘れずに
・キレイめの服装、タイトスカートなどもあり
・ヒールは劇場以外は避けた方が無難(帰りが混んで危険な可能性も)
・ブーツもOK!ただし、あまりにタイト・もこもこは階段の昇り降りが大変かも
・キレイめのスタイルに、スニーカーで外すのがおすすめ
・アーティストTシャツの下に、スカートもOK!
・アーティストTシャツの下に、明るいキレイめカラーのボトムスも華やか
・座席があるので、人との距離がありアクセサリーもOK!
・上半身は防寒し過ぎると暑くなることもあるので、重ね着で対応する
・普段着に近い感覚で選べばOK!ただし、なるべく重ね着できる服装で

 

冬のライブハウス服装、スタンディングではスカートよりパンツがおすすめ

冬のライブハウスの場合は、注意が必要です。スタンディングの会場では荷物を置く場所が基本的にないので、荷物を減らすのが必須条件。

また、ロングスカートは周りの人に巻き込まれて、引っ張られたり、下手すると転んでしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

その他の注意ポイントやアイテム選びはこちら。

【冬の女性のライブ服装選び・ライブハウスの場合】

・動きやすい服装
・アーティストTシャツがおすすめ
・寒さ対策は重ね着で対応する
・ボトムスは動きやすいパンツがおすすめ
・ミニスカートなら、下に温かいレギンスを履くのもあり
・スニーカー必須
・ヒールは相手の足を踏む・転ぶ可能性があるので避けること
・ブーツも動きづらいので、できれば避けた方がよい
・アーティストTシャツの下に、ヒートテックやロンTがおすすめ
・人と密着する空間なので、揺れるアクセサリーはつけない方が無難
・アクセサリーをつけるなら、揺れない・落ちないものがおすすめ
・荷物は出来るだけ軽く。斜めかけバッグがおすすめ
・コートは出来るだけ小さくなるもの、かさばらないものを

 

冬の女性のライブ服装は、会場によって選び方が異なります。

座席があるかないか、人と密集した場所かどうか、荷物が置けるかどうか、で選ぶ基準が変わってきますので、自分が行く会場がどんな状態か、事前に調べてから服装を選ぶのをおすすめします!

 

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メンズの服装はTシャツなどの半袖に上着を重ねよう

ライブの服装、冬のメンズも服装には悩みますよね。脱ぎ着ができる服装がよいので、基本的にはTシャツなどの半袖に、上着を重ねがスタイルがおすすめです。

ただし、会場によって選ぶ服装も変わってくるので、そのポイントをまとめました。

 

冬のドームやアリーナの服装は、普段着に近いコーデでOK

メンズのライブ服装、ドームやアリーナなど、屋内のライブの場合は、普段着に近い動きやすい服装なら、なんでも大丈夫ですが、その他の注意ポイントやアイテム選びはこちら。

【冬の男性のライブ服装選び・ドームやアリーナの場合】

・動きやすい服装(スタンドからの階段の昇り降りがある)
・キレイめの服装、パンツなどもあり
・上半身は重ね着ができるものを選ぶ
・靴は歩きやすいものがおすすめ。革靴よりもスニーカー
・アーティストTシャツの下に、ヒートテックやロンTを着るのもおすすめ
・アーティストTシャツの下に、明るいキレイめカラーのボトムスも華やか
・座席があるので、人との距離がありアクセサリーもOK!
・普段着に近い感覚で選べばOK!ただし、なるべく動きやすい服装で

 

冬のライブハウス、メンズコーデはコートや上着を軽めのものに

冬の男性のライブの服装、ライブハウスの場合は、コートや上着などのアウターを軽めにするのがポイント!

密集した場所、たくさんの人、動きが多いので暑くなる可能性があり、冬だとしても防寒し過ぎるのはおすすめしません。

その他の注意ポイントやアイテム選びはこちら。

【冬の男性のライブ服装選び・ライブハウスの場合】

・動きやすい服装
・アーティストTシャツがおすすめ
・寒さ対策は重ね着で対応する(腰に巻ける薄さのもの)
・ボトムスは動きやすいパンツがおすすめ
・ミニスカートなら、下に温かいレギンスを履くのもあり
・スニーカー必須
・ヒールは相手の足を踏む・転ぶ可能性があるので避けること
・ブーツも動きづらいので、できれば避けた方がよい
・アーティストTシャツの下に、ヒートテックやロンTがおすすめ
・人と密着する空間なので、揺れるアクセサリーはつけない方が無難
・アクセサリーをつけるなら、揺れない・落ちないものがおすすめ
・荷物は出来るだけ軽く。斜めかけバッグがおすすめ
・コートは出来るだけ小さくなるもの、かさばらないものを

 

冬のライブ服装は、会場によって選び方が異なります。

座席があるかないか、人と密集した場所かどうか、荷物が置けるかどうか、で選ぶ基準が変わってきますので、自分が行く会場がどんな状態か、事前に調べてから服装を選ぶのをおすすめします!

 

 

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冬のライブ参戦服、ジャニーズ(アイドル)の場合はどうする?

冬の女性のライブの服装、ジャニーズなどのアイドルのライブの場合は、服装選びに特にこだわりたくなりますよね。

しかし、アイドルのライブでおしゃれをしたいけど、暑さが気になる…という方も多いのではないでしょうか?

数々の推しのライブに参戦してきた私が、冬のライブの服装の注意点をお伝えします。

 

ジャニーズ参戦服はキレイめ・かわいいを目指そう!

冬の女性のライブの服装、ジャニーズのライブの場合、ドームやアリーナなど、屋内のライブの場合は、キレイめファッションやかわいいワンピースもOKです。

もちろん、推しカラーで攻めるのも、勝負服で攻めるのもあり!

ただし、「おしゃれだけど、動きやすい服装」がポイントです。その他の注意ポイントやアイテム選びはこちら。

 

【冬の女性のライブ服装選び・ジャニーズのドームやアリーナの場合】

・ワンピースやスカートもOK!ただし、長すぎる場合は階段昇り降りに注意
・寒くなったり、暑くなったりするので、重ね着できる服装を選ぶ
・はおりもので、推しカラーを使うのもあり
・キレイめの服装、タイトスカートなどもOK
・ヒールは劇場以外は避けた方が無難(帰りが混んで危険な可能性も)
・ブーツもOK!ただし、ヒールは避ける
・キレイめのスタイルに、スニーカーで外すのがおすすめ
・推しカラーを着るなら、トップスに持ってくる
・推しカラーのボトムスは、推しから見えない可能性大!
・ツアーTシャツの下に、推しカラーのボトムスを着るのもおすすめ
・推しカラーのヘアアイテムを使用するのもおすすめ
・座席があるので、人との距離がありアクセサリーもOK!
・コートやマフラーを持って行くのもOK

 

メンバーカラーの服装は、トップスに取り入れるのが鉄則!

冬のジャニーズライブで、服装は推しのカラーを着たい!という場合、ボトムスに推しの色を持ってくる人もいますが、それだと残念ながら、推しからは見えない可能性もあります!

最前列やスタンドなら、推しから見える可能性はありますが、アリーナに埋もれると、上半身しか周りからは見えないこともあるからです…

事前に場所が分かっている以外は、できれば推しカラーを使うなら、トップスあるいは髪型に推しカラーを持ってくるように工夫しましょう。

推しカラーが目立つ色で、ちょっと勇気がいる…という場合は、はおりものを推しカラーにして、肩にかけたり、巻いたりする工夫もありです。

推しのCDのジャケット写真と同じ格好をすると、推しが気づいてくれることもあるよ

推しカラーを使うもよし、推しの格好を真似るもよし。

アイドルのライブは、自分が楽しむこと&推しを喜ばせること&周りと一緒に楽しむこと、を意識すれば、どんな服装を着ても楽しめますよ。

 

冬はヒールブーツは避けた方が無難

服装だけでなく、靴のポイントも押さえておきたいですよね。

背が低くて、アリーナでは埋もれてしまうからヒールの靴を、と考えることもあると思いますが、ドームやアリーナは階段も多いので、細いヒールは危険なので避けた方が無難です。

ヒールを履くなら「厚底靴」で危なくないものを選びましょう。

ただ、厚底過ぎるブーツなどは、逆に危ない可能性もあるので、おすすめは厚底スニーカー

履きなれたもので行くのを忘れずに!

 

 

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冬のライブの服装まとめ

ライブ参戦歴30年の私が、今までの経験を元に選び方についてお伝えしました。

冬のライブは特に、コートの置き場所と、暑さ・寒さとの戦いです。

その中でいかに楽しく、快適に過ごせるか、が冬のライブの服装選びのポイント。

ライブを楽しむ時間は、服装選びから始まっています。

是非、自分らしいファッションで、ライブを思いっきり楽しんでくださいね!

 

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