SUPER EIGHTの横山裕さんといえば、関西ジュニア時代から長年活躍し続けているトップアイドル。
バラエティでも活躍し、関西弁で明るいキャラクターが人気ですよね。
そんな横山裕さんの母親が2010年に急逝したことは、多くのファンに衝撃を与えました。しかもそれは横山裕さんのソロコンの当日。
母親への愛情深さで知られる横山裕さんにとって、その喪失は想像を絶するものだったのではないでしょうか。
今回は、横山裕さんのファン歴20年を超えるアイドルオタクが、横山裕さんのお母様について、彼女の葬儀にメンバーが参列した事実などについて詳しく解説します。
横山裕の母親の葬式に、メンバー全員が来たのは本当？
横山裕さんのお母様の告別式は、2010年5月18日に執り行われました。
その際、SUPER EIGHTのメンバー全員が告別式に駆けつけてくれたと言います。
横山裕の母親の葬式で分かった、メンバーとの絆
横山裕さんのお母様の告別式に、参列したのは当時のメンバー全員でした。
当時のメンバー
- 渋谷すばる
- 村上信五
- 安田章大
- 丸山隆平
- 錦戸亮
- 大倉忠義
忙しい中、全員が葬儀に駆けつけたと聞いて、
私も当時泣いた覚えがあります。
横山裕さんは後のインタビューで
「みんなが来てくれたことが凄い誇れた」
と感謝の気持ちを語っています。
横山さんにとって、メンバーの支えは大きな力となり、SUPER EIGHTの絆の深さを物語っていますよね。
そして、ファンとしてさらに心が震えたのは、メンバーの大倉忠義さんの言葉。
大倉さんは
と言ったそうです。
この温かい言葉は、失意のどん底にいた横山裕さんの心に深く響いたのではないでしょうか。後日、そのときのメンバーの支えは横山裕さんにとって何よりの救いになったと語られています。
横山裕の母親の葬式に、嵐もお花をおくった
2025年2月2日放送の『人生で1番長かった日』（日本テレビ系）で、横山さんが司会の櫻井さんと共に出演し、嵐とのエピソードを語っていました。
横山さんのお母様の葬儀で、なんと嵐のメンバーからも供花が送られたというのです。
この番組は、ゲストの過去を再現ドラマで振り返る、という番組でしたが、母親と兄弟とのエピソードの再現ドラマを見た横山裕さんは
すごい見てて思い出して。やばいっす。感情が
と涙を堪えながらに語っていました。
ファンである私も、その時のことを思い出して涙
そして、MCの嵐・櫻井翔さんが
お母様がお亡くなりになったときに、嵐でお花を出したこともあって。
後日、横山から嵐にお手紙をもらうんだけど『喪主・横山』というのが、同い年の自分からしたら衝撃だったから。
1回（手紙を）閉じた
と当時を振り返りました。
それに対し、横山さんは
嵐がお花をくれたのがほんとに嬉しくて。オカンも絶対に嬉しかったし
と感謝の言葉を述べていました。
嵐とSUPER EIGHTはデビュー時期こそ違いますが、事務所の同世代。
特に横山さんと嵐の相葉さんは非常に仲が良く、二宮さんと村上さんも一緒にご飯を食べるなど、そのエピソードに事欠かないほど。
きっと、横山さんにとって、悲しい中でも温かい仲間の気持ちが嬉しかったのだと思います。
横山裕の母親の死因は？病気だったのか？
横山裕さんの母親は、2010年5月16日、地元・大阪で近所のスーパーでの買い物中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人となったそうです。
横山裕の母親の死因は虚血性心疾患
すぐに救急車で搬送されたそうですが、病院に到着した時には心臓が停止している状態で、同日午前11時51分に死亡が確認されたとのこと。
原因は、虚血性心疾患だったとのことです。
横山裕さんのお母様は以前がんを患っていましたが、その後の健康状態について詳細は明らかにされていません。しかし、亡くなる前日まで元気だったそうで、突然の訃報だったそうです。
横山裕、母親の死が弟に大きな影響を与える
横山裕さんの母親の葬儀を終えた2週間後、さらなる不幸が横山裕さんを襲います。
次男の勤（つとむ）さんに異変が起こったのです。母親の死がよほどショックだったのか、突然倒れ、母の死に関わる2年ほどの記憶を無くしてしまったといいます。
現在は記憶も戻っており、2人の弟さんも元気だとされていますが、横山裕さんとご家族が数々の非運を経験してきたことは間違いありません。
兄として弟たちを支えながら、自身も芸能活動を続けてきた横山裕さん。
ファンとして、彼のエピソードを知れば知るほど、応援せずにはいられません。
横山裕の母親が急死！コンサート当日だった
横山裕さんの母親が急死されたのは、なんとコンサートの当日！
2010年5月16日、青森でコンサートを控えていた横山裕さんのもとに、母親が虚血性心疾患で突然倒れたとの連絡が入ったそうです。お母さまはそのまま息を引き取り、横山裕さんは死に目に会えなかったとのこと。
横山裕の母親が急死したのは、ソロコン開演の数時間前
横山さんのお母様が亡くなったという知らせを受けたのは、開演わずか4時間前という信じがたいタイミングでした。
しかし、横山裕さんはコンサートを中止せず、予定通り開催することを決断しました。のちに横山さんは、こう語っています。
「迷いはなかった」
「僕が笑ってステージに立たないで家に帰ったら、そんなのオカンもイヤやろうな」
横山さんがコンサートを決行したのは、お母さまの思いを汲んだ決断だったんですね。
テレビ番組「人生で一番長かった日」の再現ドラマでは「大好きなオカンと亡くなる1ヶ月前に撮った最後の写真」として、衣装姿の横山裕と母の2ショットが公開されました。
横山裕さんは、番組でこう語っています。
ソロコンサートで大阪城ホールで。それを見せられたのはよかった
きっと、横山さんにとって、この出来事は大きな親孝行だったんですね。
横山裕「オニギシ」と母親への思い
横山裕さんは、お母さまが亡くなったその日のソロコンで「オニギシ」という曲を歌っています。
それは「オカンの歌」と横山さんが呼ぶ「オニギシ」
お客さんには楽しんでもらわなきゃと思って僕なりに元気にやったんですけど、最後にオカンの歌を歌った時に『ヤバ！歌われへん』って。もうお客さんの方見られなくなって、後ろ向いてウワーってパニックみたいになって、ウワーって涙出てもうて…
横山裕さんはは「人生で一番泣いた。後にも先にもあんな辛いことはない」と、当時の心境を語っています。
この曲は、横山裕さんが「ユウ」名義で作詞した曲で「三兄弟」というSUPER EIGHT（当時の関ジャニ∞）の3人（渋谷すばる、横山裕、安田章大）の楽曲として作成されました。作曲はチパ（安田章大さんです。
音源化されたのは2006年3月発売のアルバム「KJ1 F・T・O」の通常盤初回プレスに入っていた楽曲ですが、2025年にサブスクで配信されることになりました。
この曲、横山裕ファンなら泣いてしまうこと間違いなし！
実は私自身、当時の横山さんのソロコンに参戦しています。
私が参戦したのは、青森のコンサートではなく、そのツアーのオーラス、名古屋での参戦でしたが、その際にも横山さんは「オニギシ」でこらえきれないように涙を流していたのを今でも覚えています。
なのでテレビ番組「人生で一番長かった日」で、横山さんがお母様と最後に撮った写真を見て「ああ、この衣装」と当時を思い出し、涙があふれてきました。
お母さまの訃報があってから、ソロコンが終了するまで8回の公演。毎回「オニギシ」を歌うたびに、横山さんが必死になって舞台に立っていたことを思うと、ファンとして苦しくなる半面、そんな横山さんをずっと応援したい！と誓った気持ちは、今でも変わっていません！
サブスクでも配信されている「オニギシ」
是非、聴いてみて欲しいです！
横山裕の母親の名前は？年齢はいくつだった？
横山裕さんのお母様のお名前や、亡くなった時の年齢はおいくつだったのでしょうか。
横山裕の母親はミナコ。50歳だった
横山裕さんの母親の名前はミナコさんで、彼女は50歳という若さで亡くなりました。
公式発表では名前の漢字表記などの詳細は明かされていませんが、横山裕さんのファンの間では「美奈子」と表記されることが多いようです。
横山裕さんはお母さまが亡くなったとき、29歳。弟さんは23歳と21歳だったそうです。
横山裕の母親がジャニーズに履歴書を送った
横山裕の母・ミナコさんは、横山裕がジャニーズ事務所に入るきっかけを作りました。
それは横山裕さんが中学3年生のときでした。
母親が息子の履歴書を送ったことで、横山裕さんは芸能界入りすることになったんですよね。
ただ、横山裕さん自身ははジャニーズに入ることを望んでいなかったそうです。母親が横山さんの知らないうちに履歴書を送付したことが、大きな転機となりました。
ミナコさんのこの行動は、息子の才能を信じ、より大きな舞台で活躍してほしいという母親の願いの表れだったのでしょう。結果的に、この決断が横山裕さんを芸能界と導いてくれたんですよね。
横山裕ファンとしては、感謝してもしきれないほどです！
本当にありがとうございます！
横山裕の母親が義父と離婚した理由は？
横山裕さんの母親は2回離婚しています。
横山裕と母親の関係：幼少期には別々に暮らしていた
横山裕さんが3歳のころ、両親が離婚しました。
その後、横山裕が5歳のころに母親は再婚しましたが、横山裕は義父と相性が悪かったため、同じアパートにいた母方の祖父母のもとで生活するようになったそうです。
祖父母との生活は横山裕さんに合っていたようですが、中学生のころに祖父の具合が悪くなり、両家は一緒に住むようになりました。そのころには母と義父の間に子供が2人（弟）できており、兄弟仲は良かったそうです。
横山裕の母親が義父と離婚した理由は、ガンだった？
横山裕さんのお母さま・ミナコさんと義父がり離婚したのは、横山さんが16歳の頃だったそうです。
その頃、お母さまガンが見つかり、体調を崩した母と義父の関係が悪化したことが要因とされています。その結果、二人は離婚することになり、義父との間にできた2人の弟は児童養護施設に行くことになったのだとか。
当時のことを、横山さんはテレビでこんな風に語っていました。
弟、誰が見る？ってなって、それで弟はとりあえず施設に入ることになったんです。
弟も辛そうでしたね、それはやっぱり
当時未成年だった横山さんは、弟たちを引き取ることができない状況だったようです。こうした家族の離散は、横山さんにとって大きな痛手だったに違いありません。
中学3年のときから、ジャニーズでレッスンを始めていた横山さんですが、中学卒業と同時に建設会社に就職しています。自立しなければ、という思いが強かったと語っています。
建設現場からジャニーズのレッスンや撮影現場に足を運ぶようになったとのこと。
そんな中、母親のガンと離婚。弟を育てていくためにも、必死で働いたという横山さんのエピソードを聞くたびに、家族思い、親思いの横山さんの素晴らしさを実感します。
そんな中身も素敵な横山さんだからこそ
私も20年以上ファンを続けていられるのだと思います！
まとめ：横山裕の母親について
今回は、横山裕さんの母親ミナコさんについてお伝えしました。
母親の突然の死は、横山裕さん自身だけでなく、私のようなファンにとっても衝撃で、悲しい出来事でした。
しかし、グループのメンバー全員が葬儀に駆けつけ、さらには嵐からも供花が送られるなどの話を聞くたびに、横山さんを支えてくれた絆に感動してしまいます。
特に、大倉忠義さんのの「これからは俺らが横山くんの家族にならな」という言葉は、メンバー同士が家族のような関係を築き、グループが20年続いていること表しているのでは？と思います。
また、お母さまへの思いを胸に、コンサート直前の訃報にもかかわらずステージに立った横山さんの姿勢は、真のプロフェッショナルとして、そして彼の人柄を物語っていますよね。
これからも、その強さと優しさのまま、SUPER EIGHTのメンバーとして、そして一人の人間として活躍し続ける横山裕さんを、これからも応援していきます！。
