Snow ManのライブDVD一覧をチェック！ファンがおすすめ厳選！

Snow Manはデビュー前から先輩グループのバックとして数多くのステージに立ち、その中にはDVD化されている貴重な映像作品も存在します。

ただ、それらをすべて拾い上げていくと本当にきりがなく、初めてSnow ManのライブDVDを選ぶ方には少しハードルが高くなってしまいます。

そこで今回は、現在の9人体制のSnow Manになってからリリースされたライブ映像作品に絞って、「Snow ManライブDVD一覧」として紹介します。

また6人時代の名作のDVDもファン目線でご紹介します！

今からSnow Manの昔の姿を見たい方にピッタリのラインナップです！

Snow ManライブDVD一覧

Snow ManライブDVD一覧をファンがご紹介します。

グループとしての歴史や成長がしっかりと感じられる作品ばかりなので、これからDVDを集めたい方にもわかりやすいラインナップです。

◆Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.
デビューライブとして開催された、無観客配信ライブを収録。
全編Snow Man楽曲のみで構成された完全オリジナルライブで、Snow Manの原点ともいえます。

◆滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie
舞台「滝沢歌舞伎ZERO」を映画として収録した作品。
ライブとはまた違う表情のSnow Manが楽しめる、演技・殺陣・和の世界観が魅力です。

◆Snow Man LIVE TOUR 2021 Mania
全国ツアーとして開催された初の有観客ライブツアー。
ファンと直接会えた喜びがあふれる、熱量の高いステージが印象的な1枚。

 

◆Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.
実験的な演出や楽曲構成が特徴的なツアー。
Snow Manの表現力の幅広さと挑戦心を感じられるライブDVD。

 

◆Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME
デビュー後初のドームツアーを収録。
トップグループとしての自信と貫禄、そしてファンへの想いが詰まった記念碑的作品。

 

◆Snow Man Dome Tour 2024 RAYS
ドームツアー第2弾となるライブ映像。
個々の魅力とグループの一体感がさらに磨かれ、進化し続けるSnow Manを感じることができます。

 

◆Snow Man 1st Stadium Live Snow World〜日産スタジアム〜
Snow Man初のスタジアムライブを収録。
スケール感、演出、歓声すべてが規格外で、新たな歴史を刻んだステージとして語り継がれる作品。

この一覧を順番に追っていくことで、Snow Manがどのように成長し、どんな景色を見てきたのかを映像で体感することができます。
気になる作品から手に取るのもよし、デビュー作から一気見するのもおすすめです。

 

Snow ManのライブDVDおすすめ5選

先ほどは、9人体制になってからのSnow ManのライブDVDを中心に紹介しました。しかし、「Snow ManのライブDVDおすすめ5選」を選ぶとなると、6人時代の名作を外すことはできません。

そこで完全網羅は目指さず、わたし個人の好みとファン目線で「これはぜひ観てほしい」と思う作品をピックアップして紹介します。

DVD選びに迷っている方は、参考程度に気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D」

「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D」は、すべての始まりを刻んだ伝説のデビューライブと言っても過言ではなく、Snow Manのファンであれば必ず一度は観てほしいDVDです。
この作品には、Snow ManがSnow Manとして歩き出した瞬間の覚悟、想い、そして未来への決意が余すことなく詰まっています。
最大の特徴は、ジャニーズのデビューライブとしては極めて珍しい“全編Snow Man楽曲のみ”の構成であること。

先輩グループの楽曲に頼ることなく、完全オリジナルのセットリストで挑んだこのライブからは、「この9人でやっていく」という強い意志がひしひしと伝わってきます。
デビューしたてとは思えない完成度の高いパフォーマンスも、今改めて観ると驚かされるポイントです。

さらにこのライブは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予定されていた全公演が中止となり、無観客での配信ライブとして開催されました。
私自身もチケットが当選していたため、中止のアナウンスを聞いたときは本当に悔しくて、思わず泣いてしまったことを今でも覚えています。
それでも、画面越しに観たライブは、想像以上に心に響くものでした。
客席が空っぽの会場にもかかわらず、Snow Manの9人は、まるで目の前にファンがいるかのように、全力で歌い、踊り、想いを届けてくれました。
声を出せない状況だからこそ、表情や仕草、ひとつひとつの言葉に込められた感情がより鮮明に伝わり、「ちゃんと届いているよ」と画面越しに何度も頷きながら観ていたのを思い出します。

また、このDVDの魅力はライブ本編だけではありません。
リハーサルや舞台裏の様子までたっぷり収録され、総収録時間は10時間超えという圧倒的なボリューム。
無観客の会場に立つ不安や葛藤、それでも前を向こうとするメンバー同士の会話や表情を見るたびに、胸がぎゅっと締め付けられます。
言葉を詰まらせながら想いを語る姿は、何度観ても涙を誘い、「このグループを応援していてよかった」と心から思わせてくれます。

 

Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME

「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」は、デビュー後初のドームツアーを収録したDVDで、ファンが選ぶおすすめDVD5選の中でも欠かすことのできない1枚です。
ついに実現したドーム公演は、Snow Manのこれまでの努力と積み重ねが形になった、まさに集大成のようなライブでした。
ドームならではのスケール感あふれる演出、会場を埋め尽くすファンの歓声、そして広いステージを堂々と使いこなす9人の姿。
「ASIA TOUR 2D.2D」の頃に感じた必死さや切実さとはまた違う、トップグループとしての自信と貫禄が随所に感じられ、「ここまで来たんだな…」と感慨深くなります。

それぞれが主役でありながら、9人揃ったときの一体感は圧巻で、Snow Manというグループのバランスの良さを改めて実感させられます。
そして、このDVDの見どころとして外せないのが、「君の彼氏になりたい。」でのセリフパート。
なんとメンバー全員分のセリフがしっかり収録されており、ファンとしては何度でも巻き戻して観たくなる名シーンです。
それぞれの個性が全開で、甘さ、照れ、遊び心などが詰まっていて、「これぞドーム公演のご褒美！」と思わず頬が緩んでしまいます。
ライブ全体を通して感じるのは、笑いあり、涙あり、そしてたくさんの想いが詰まっているということ。
楽しいトークで思いきり笑わせてくれたかと思えば、MCではこれまでの道のりやファンへの想いを語り、胸を熱くさせてくれる。
観終わったあとには、不思議と前向きな気持ちになれて、「また明日から頑張ろう」と背中を押してもらえるような感覚が残ります。
「i DO ME（自分らしくやる）」というタイトル通り、このライブDVDからは、Snow Manが自分たちの道を確信を持って進んでいることがはっきりと伝わってきます。
デビューからの軌跡を知っているファンはもちろん、Snow Manをもっと深く知りたい人にも、ぜひ手に取ってほしい1枚です。

 

滝沢歌舞伎2014

「滝沢歌舞伎 2014」は、Snow Man の歴史を語るうえで欠かすことのできない作品です。Snow Man の舞台力・表現力・存在感が一気に花開き、彼らが“舞台のスペシャリスト集団”と称されるようになる土台がここに詰まっています。この年は博多座での初公演という記念すべき節目であり、メンバーにとっても非常に思い入れの強い公演なのではないかと感じます。その空気感をそのまま閉じ込めているDVDなので、当時の熱量を今でも鮮やかに感じることができ、6人時代のSnow Manを知りたい！という人にオススメです。

特に印象的なのは、滝沢秀明さんが主演したNHK時代劇『鼠小僧』にちなんだ演目が追加され、毎公演で紙の小判が客席いっぱいに降り注ぐ演出です。DVDでもその様子が細かく収められており、照明を受けて輝く無数の小判が舞うシーンは本当に幻想的で、思わず息をのみます。劇場で体感した人なら誰もが忘れられない美しさですが、映像で見てもまったく色褪せず、その場に立ち会っているような臨場感があります。
そして、前半パートではコミカルなやりとりから始まりつつ、がっつりとダンスで魅せてくれる場面の連続。Snow Man ならではの高い身体能力が全面に押し出され、特に名物の腹筋太鼓は何度見てもその迫力に鳥肌が立ちます。鍛え抜かれた体幹や、息ひとつ乱さず魅せきる集中力はまさに圧巻で、「このグループは本気で舞台を背負ってきたんだ」と感じさせられます。どの場面にも見どころが詰まっているので、本当に目が足りず、気づけば巻き戻しボタンを何度も押してしまうはずなので、リモコンが壊れないよう注意してください（笑）。

後半の「義経」をテーマにしたお芝居では、雰囲気が一気に変わり、舞台人としてのSnow Man の真骨頂が光ります。6人それぞれに与えられた役どころがしっかりと物語の中に息づいていて、全員の存在が必要不可欠であることが伝わってきます。特に佐久間大介くんが演じる十兵衛は必見で、普段の明るく柔らかな印象とはまったく異なる、深い哀しみや覚悟をまとった演技に思わず引き込まれます。実際に当時の観客の間でも、「気づいたら佐久間くんに持っていかれていた」という声が多かったほどで、映像越しでもその衝撃はしっかり伝わります。

クライマックスの“雨の中の殺陣”は、このDVDを語るうえで外せません。降り注ぐ雨の中で繰り広げられる激しい斬り合いは、迫力だけでなく、Snow Man の表現者としての覚悟と気迫が伝わる名シーンです。びしょ濡れになりながらも全身で役を生きる姿は胸を突き刺し、その直後に見せるエンディング『With Love』での華やかな笑顔とのギャップはまさに舞台人ならではの魔法。「さっきまであんな壮絶な戦いをしていましたよね？」と思わず確認したくなるほど、一瞬で“ジャニーズらしいキラキラの世界”へと切り替わる美しさは、何度見ても心を奪われます。

さらに、メイキング映像も非常に充実しており、稽古場での真剣な表情からメンバー同士の素のやり取りまで、当時のSnow Man の魅力を余すところなく楽しめます。表舞台だけでなく、裏側で積み重ねられた努力や絆が見えることで、本編の熱量がより深く胸に響きます。

正直、この作品を観ると「Snow Man を語るうえで、ここを通らずにはいられない」と思わせられるほどの説得力があります。今のSnow Manが好きな方はもちろん、これから彼らを知りたい方にとっても、間違いなく買って後悔しない一本です。

 

ABC座2013 ジャニーズ伝説（The Digest）

こちらは、Snow Man の“舞台人としての根っこ”がはっきりと見える、とても貴重な作品です。

メインはABC-Zですが、その中で Snow Man がしっかり存在感を放ち、まだデビュー前とは思えないほどの実力を見せています。ジャニーズの歴史を舞台でたどるこの演目は、物語としても見応えがあり、そこに Snow Man がどう関わっていたのかを知ることで、彼らの歩みがより鮮やかに理解できる一本です。

第一幕は“ジャニーズがアメリカでデビューをめざす物語”が展開されます。基本的にはバックダンサーや舞台補助といった立ち回りが多いのですが、その中でも強烈に印象に残るのが、渡辺翔太くんと佐久間大介くんによるスパイダース『なんとなくなんとなく』です。当時は今ほど推されていたわけではなく、少クラ（ザ・少年倶楽部、2024年3月まで放送されていたNHKの音楽バラエティ番組）などでも2人の歌声をじっくり聞ける機会は多くありませんでした。そんな状況で突然披露されたなべさく（渡辺くん・佐久間くんコンビ）の歌唱は、まさに衝撃そのもの。「ダンスとアクロバットだけじゃなく、歌もこんなに上手いなんて…！」と感じた方も多かったはずです。ベージュのおそろい衣装も本当にかわいらしく、舞台の中でひときわ記憶に残るシーンとなっています。

渡辺くんの少し滑舌が甘い歌い方がファンの間で微笑ましく話題になり、「なんとなくthあわth〜」といじられていたのも懐かしく、その完璧じゃない愛しさがまた魅力として光ります。実際、渡辺くんのファンである友人が「このためにABC座を見に行っていた」とも話しており、このシーンは熱烈に愛されていました。
この第一幕では Snow Man 全員にセリフや出番が多く、アドリブが入る場面もあって、当時の空気感や距離の近さが感じられるのもポイントです。途中で披露される執事姿は整った所作と美しい立ち姿が際立ち、とてもかっこよく、何度でも見返したくなる魅力があります。

第二幕は、フォーリーブスや少年隊がアメリカで活動した際のエピソードを描きつつ、A.B.C-Z に橋本良亮さんが加入した時期の物語、そしてショータイムへと続きます。このパートで特に注目したいのは 深澤辰哉さん。プライベートでも親しい関係である河合郁人さんとのやり取りが抜群におもしろく、息の合った掛け合いはファンにも大好評でした。深澤さんの“おいしい場面”がぎゅっと詰まっているので、彼のファンにとっては見逃せない内容になっています。

そしてショータイムでは、Snow Man の“職人性”がこれでもかというほど発揮されます。特に印象的なのが、A.B.C-Z のメンバーが「Five Rings」というハムスターの滑車のような巨大装置に入ってパフォーマンスする場面。その外側で Snow Man が装置を力強く、しかし絶妙なバランスで回していくのですが、その動きが本当に見事で、「裏方にも徹しながら舞台全体を支える」Snow Man らしさが凝縮されています。派手なスポットライトを浴びる役割ではないのに、なぜか目が離せない。これこそ“Snow Man は舞台の職人”と言われる理由だと強く実感できます。
全体を通して、まだジュニアでありながら、確実に“舞台の要”として力を発揮していたことが伝わってくる作品です。今の活躍を知っている方こそ、この頃の姿を見ることで「Snow Man って本当にこうやって積み上げてきたんだ」と胸が熱くなるはずです。デビュー後のSnow Manが好きな方にも、間違いなく刺さる一本ですし、むしろ“深掘りの最初の扉”として強くおすすめしたい作品です。

 

TACKEY SUMMER “LOVE” CONCERT 2012

こちらの作品は、Snow Man の“原石としての輝き”がぎゅっと詰まった、非常に貴重な映像作品です。彼らがまだ若く、粗削りな部分もありつつ、圧倒的な潜在能力をひしひしと感じさせる時代。そのキラキラしたエネルギーがそのまま閉じ込められていて、今の Snow Man を知る方が観ると「ここからすでに始まっていたんだ…！」と胸を打たれる一本です。

Snow Man は2曲目から本格的に登場し、なんと登場してすぐに 岩本照（ひかる）くんによる“Snow Man紹介ラップ” が始まります。勢いと個性が爆発していて、「ジュニアなのに完全に場を掌握している…！」と思わせる存在感。
さらに、この公演で着ていた 黒×金を基調にしたミリタリーテイストの衣装と赤いグローブ がとにかくスタイリッシュで、舞台の熱量を何倍にも引き上げています。ファンの間でも今なお語り継がれる名衣装です。
そして、何より見逃せないのが 宮舘涼太くんと渡辺翔太くんの“ゆり組シンメ”によるキレキレのダンス。シンクロ率の高さと色気のバランスが絶妙で、カメラが追うたびに「この2人ほんと強い…」と唸ってしまいます。
岩本くんの流れるように美しいピアノ演奏と、そこに合わせて舞う阿部亮平くんのソロダンスは、若さの中に確かな品格を感じさせる名シーン。
さらに、滝沢秀明さんの後ろでソロダンスやアクロバットを披露する佐久間大介くんの存在感がとんでもなく強く、「この子は絶対に伸びる」と確信させる輝きがあります。

そして忘れてはいけないのが、深澤辰哉くんの“女装姿で全部持っていく”あの瞬間。ただのネタ要素ではなく、場の空気まで変えてしまうエンタメ力が発揮されていて、「ふっか（深澤くんの愛称）ってこんなに器用で魅力的なんだ…！」と改めて気づかされます。
個人の見せ場がしっかり用意されている一方で、グループとしてのまとまりが感じられるのが、Snow Man が持ち歌の 『No Control』を披露するシーン。ジュニア時代とは思えない完成度で、今の彼らにつながる“グループの核心”がそこにあります。
「若いのに目つきと気迫がすごい」「この時点で完成度が異常」と言われる理由を一発で理解できる場面です。
さらに、通常盤には 稽古・リハーサル・オフショット・全国各地の公演の裏側 を収めたドキュメント映像がぎゅっと詰まっており、これが本当に素晴らしいんです。舞台上の輝きだけでなく、汗と努力の積み重ね、そして当時の関係性や空気感が丸ごと収録されていて、これが観られるのはファンにとって宝物と呼べるレベルです。
そして何より、この作品からは “滝沢秀明さんの Snow Man への深い愛情” がひしひしと伝わってきます。演出や配置、見せ方のひとつひとつに「このグループを絶対に育てたい」という想いが込められていて、その想いに応えるように全力で舞台に向き合う Snow Man の姿が本当に胸に迫ります。

今の Snow Man を知る方が観ると、
「この頃からすでにSnow ManはSnow Manだったんだ」
と心の底から納得できるはずです。
デビュー後しか知らない方にも全力でおすすめできる一本で、むしろ“この時代を知るともっとSnow Manが好きになる”作品です。

Snow ManのライブDVD

Snow ManのライブDVDは、それぞれの時代ごとに違った魅力と想いが詰まっています。

どれから観るか迷ってしまう方も多いと思いますが、ぜひこの記事を参考に、自分にとって気になる1枚を選んでみてください。
きっと、Snow Manの魅力をさらに深く感じられるはずです。