キンプリの永瀬廉さんがラジオ番組「King&Prince 永瀬廉のRadio GARDEN」（庭ラジ）」（文化放送）に出演しました。
その中で永瀬廉さんが語った
・キンプリメンバー5人での活動終了
・キンプリ3名が2023年5月に脱退
・キンプリが2人体制になることについて
について、まとめていきたいと思います。
永瀬廉がラジオで語る、キンプリ5人での最後の時間
永瀬廉さんが2022年11月10日のラジオで語ったコメントを書き起こしました。
引用：King&Prince 永瀬廉のRadio GARDENより
キンプリメンバー5人での活動終了について
こんばんは。King & Princeの永瀬廉です。
先週の金曜日、King & Princeのことで発表させていただいたんですけど、ほとんどの方がもうご存知だとは、思うんですけど改めて。
2023年5月22日をもって、King & Princeは5人での活動を終了します。
ファンの皆さん、このラジオを聴いてくださってる、みなさん。驚かせてしまうような発表を、することになり、申し訳ありません。
あの、そうなんすよ、僕たちはデビューしてから、多分他の先輩方のグループとか全然わからないんですけど、多分ですけど僕の肌感覚的に、このデビュー当初から、全員がこんな集まって、グループについて、楽曲、MV、衣装とかも含め、話し合ってるグループって、なかったと、思うんですよ。
もうそんぐらい話し合ってたし。もう歌番組の衣装ひとつにとってもだいぶ時間かけてとか。でみんなが納得、いくまで、話す、グループで。
ちょうど去年から、僕ら今年5周年を迎えるっていう、5周年に向かってより各々、個人個人がグループに対して、具体的に話をする機会っていうのが増えてきて、その中で、海外のことを含め、グループの活動に対する、個々の考え方がなんか少しずつ違うなーっていうのを多分、全員が、感じていて。
キンプリを脱退したいと3人から話を聞いた時の経緯
そうですね、そう俺らが初めて…辞めたいっていう意志を聞いたのは、グループ仕事の終わりに呼ばれて、で「実はやめたいと思ってるんだよね」って、いうふうに、伝えられて…で、その辞めたい理由を聞いて。もうそれは、発表したコメント、通りなんですけど。そこは変わらずで。
そのもちろんね、ここまでやってきて、俺らKing & Princeこれからやし、今、なんていうんやろな、自分達でいうのも何やけど、それぞれの個人仕事もあって、結構やりたいこともやらせて、もらってた部分もあったから、
そもそもその俺は、やりたいことはやれてるって思ってたかもしらんけど、3人はどう感じてたかはそれはーもちろん、ごめん俺の主観の思いになっちゃったけど、だから俺からしたらその選択肢、があったっていうことに気づきもしなかった。ゆうたら。
なんかもう、うん…なんかそだからそれを聞いた時は、3人が辞めたいと思ってることもショックやったし、なんか気づかれへんかった…俺もなんかすっごい…何してたんやろとも思ったし…まぁ…色々さ。止めたし。いやいやいや嘘でしょって。
でもま聞けば聞くほど3人の意志っていうのはすごいかたくて。うん。「辞めたい」っていう…なんか語気とか別に強くなかったんですけど、意志というか、決めたことっていうのは…俺らに言う前から、それぞれはすごい、やっぱ、めちゃめちゃ各々家とかで、どのタイミングかわからんけど、すっごいいっぱい考えて、考えた結果やからこそ、俺らに伝えてきたんやと思うし。
でもそんなん言われても納得いかないもんは納得いかないからまあ、できる言葉を投げかけて、「いや、やろうよ」みたいな。「じゃあせめてさ、2、3年？2、3、数年？は、もう少し一緒にやらせてくれ」みたいな。ことも言ってたけど、気持ちは変えることはできず。
また、何回かそういう話し合いをして、5人で、事務所の、方々に、伝えに行って。で事務所の方にも、止めてくださるんですけど。やはり結果として。3人は脱退する形になった。っていうのがいきさつかな。
2023年5月22日、そのぐらいに辞めたいとも言ってたから。3人は。元々。
いろんなところで俺と海人と3人の折り合いつけるとこを、見つけようとしたんですけど、まあもう本人は死ぬほど悩んで、たくさん考えて、決めた判断。
その上で、俺らに言ってきてるわけやから、まあやっぱ結果的には、その後も色々話し合って、3人の意見を尊重する。もうそこは、うん、飲み込むしかなかった。っていうのが、今の正直な、その当時の体感として覚えてることかなぁ。
ずっと一緒にいても、気持ちを知ることは難しい
その言うても、各々の人生だから、何かに縛られる必要もないし、自分が思うように思うタイミングで好きなことをするべきやと思う。思うー反面ね、もう色々、辛いですよね。
今回の件を通じて、特に紫耀とかは、もうずっと一緒にいるんですけど、そういう人間関係っていうのはね、自分が思ってる以上に難しいなっていうふうには感じました。
長ければ長いほど別に考え方が、わかってくるわけでもないし…うん。その人の深層にあるものなんてね、触れられることなんて、ないんだなっていうふうには思ったね。
なんていうんやろうな。いやだから本当に。結構早かったんですよ。3人が退所したいっていう気持ちを聞いてから、11月の4日に発表するまで。うん。期間が。うん。
うん難しいな、言葉が。うーん。だからもう正直ね、俺らもさ、2人になるっていう、２人ーでKing & Princeとしてこれからも活動していくっていう部分はやっぱ、怖いし、不安やし。
だってもう、最年少2人が、まゆうたら俺が最年長になるわけで。すごい助けられてた部分もあったから。やっぱ悲しいですよね。うん、だって、想像できないですもん、今。
脱退が発表されるまで辛かった
毎日さ、なんていうんやろな、毎日一緒におって、歌番組とかさ、それこそ雑誌のいつもやらしてもらってるアイドル誌の取材とかもさ、これから2人になるんやーみたいな。そういう見方でしか、やっぱこの数ヶ月ね、そういう見方でどうしても見ちゃう部分もあったから仕事してて。それこそ今回のツアーもやし。
プラスやっぱりさ。そういうことってさ。ファンのみなさまに気づかれないようにしないといけないわけじゃないですか。グループ内でそういうことが起きてることを、発表するまでは。
そだからその、雑誌のインタビューとかで、5周年に向けてみたいな。すごい辛かったです。それが。答えんの。質問。
めちゃめちゃいろんな仕事で、楽しい仕事してる中でもやっぱ、そこはフラッシュバックはした場面は多々ありましたね。なんか、色々よぎるんですよ。仕事が、楽しければ楽しいほど、辛かった。特に発表するまでは。
だって、発表する前とか、さっきも言ったけどさ、そういう感情出したらあかんからさ。いつも通りのKing & Princeで…やらなあかんなと思ってたし。うん、どうしてもそこは、頭によぎった。なんかどんな顔して、ライブとかしたらいいかわからんかったし。初めての公演の前、とかね？うん、不安やったよね。
だからもう、発表されてさ。やっぱファンの人の反応とか、入るじゃないですかどうしても。情報として。なんか俺らは、その発表までにもう何ヶ月もあったから、だいぶ落ち着いた中で、実際さファンの人の反応を見て…
もちろんわかってはいたけど、やっぱ辛いよね。見れん、見れんもん、やっぱ。ケータイとかも。
King&Princeをどうしても残したかった
だからなんていうんでしょうね、もうやっぱ俺としてはそのKing & Princeというグループをどうしても、残したかったし。なんかね、コメントでは、King & Princeを守っていきたいとは言ってたけども…
そもそもさ。大好きだった、6人だった頃のグループも、玄樹のこともさそうやし…今回脱退してく、神、岸さん、紫耀のことも、ゆうたら守れんかったわけで。何が守ってくやねん、とかさ。自分の…自分が判断したことやけど、わからんくなったりとかしてさ。
玄樹がいて、紫耀がいて、神がいて、岸さんがいる、King & Princeが、ファンの人もそうやけど、好きやったから。
来年5周年を迎えるけど、5、6、7、8、9、10年…ずっとくだらんことをして、笑って、そういう姿を、みんなに見てもらって、いつまで経っても「バカだなー」とか「ガキだなー」とか思われながら、このまま？活動してくんやろなーと思ってたから…
2人でやることに意味あるのかなー、というところも、あったけど、まあ決断したし。なんていうんやろな、新たなスタートラインじゃないけど、俺と海人の2人が、King & Prince残してよかったなというか、その判断が間違ってたとも俺らは思いたくないし。
やっぱ、その情報が流れてから、ファンの人もいろんな憶測に惑わされて、落ち込んで泣いてっていうのは、見ててこっちも辛いよね。
いやわかるのよ気持ちは。だって俺も、隣におった人が、急におらんくなるみたいな感覚やから、正直俺らも実感ないし。だから3人も抜けてさ、もう3分の1になるわけよ、当初から。解散って選択肢、もちろんゼロじゃなかったし。
でもやっぱここまでKing & Princeが来れたのは、紛れもなくみなさんのおかげやと思うから、俺と海人はこの決断をしました。
だから3人が悪いとかじゃないのよ。各々の人生やしさ。それを、うん、背中を押してあげるというか、尊重すんのが、俺らの役目でもあると思うし。
その分だから残った2人が、今まで応援してくれてた、King&Princeを応援してくれてた人たち、の、寄りかかれる場所にならなあかんなーというのも、思ったし。
なんて言うんやろな、うん。
King&Princeを続ける覚悟。ファンへの感謝の気持ち
俺と海人は、まゆうたらすごい重たいもの、重たい看板をしょいながら、来年の5月23から活動することになります。
だからわかってて欲しいのは、そのやっぱどうしてもこういうことがあるとさ、所詮はやっぱアイドルとファンっていう関係で、私たちの気持ちなんてってやっぱ届かないんだみたいな思う方もおるかもしらんけど
少なくともみなさんのそういう気持ちを感じれたから、俺と海人は残る決断をしたわけで。だから一切、一切というか、自分達は何もできなかったなんて、思わんといてほしい。なと思う。
そう思ってるんやったら、ちょっと俺と海人が浮かばれないし、みなさんを受け止めたいから、2人が残った決断をしたわけで。その決断をできたのはやっぱみなさんの存在があったから、ということを忘れないで欲しいな。
だから、たかがファンじゃなくて、みなさんが思ってたかもしれない「たかがファン」という存在が、俺らにとってはアイドルという活動を続ける意味になったってことを、知ってて欲しいなって思います。
3人はそういう決断をしたけど、その裏で頑張ろう踏ん張ろうと思ってる2人もおるっていうことも、気づいてもらえたらなって思いますね。
だからむしろ、感謝してますね。俺と海人に、解散という選択をさせないでくれたみなさんに。
だからKing & Princeっていう形は大幅に形は変わってしまうけど、みなさんのことを俺が、特に俺が自分ができることがある限り、側にいさせて欲しいし、みなさんと一緒にいたいなあって、思ってます。
かなぁ、俺が思ったことは。うん、いやまだあるけどまあ、まだあるというか、今は、こんなもん、かな。うん。
5人のKing&Princeとして5月22日まで
とりあえず俺はありがたいことに、こういうラジオっていう機会があるから、今こうやってね。やっぱ、ああいうコメントの場ってやっぱね、カメラも回ってて緊張するから、各々がやっぱそういう大きいことの発表やし、うまく言葉にできんかったりとかしてたメンバーもおるかもしれんけど。俺はありがたいことにこうやって、落ち着いた環境でゆっくり時間をかけて、言葉を選びながら、伝えることができるから、ラジオやっててよかったなって思ったね、今。
うん、またなんかあったら、この場を借りて言っていきたいなぁっていうふうには思ってます。
まあ、まだ半年ありますからあと。うん、5月22まで。それまで5人での活動を続けることはできるので。いつも通りの俺らを見て、うん、楽しんで欲しいし。一刻も早くね、少しでも早くみなさんに笑顔になってもらえるように頑張ります。
2023年5月22日まで、5人のKing & Princeとして、5月23日からは2人のKing & Princeとしての活動になっていきます。
まだ全然、涙が止まらないよって人もたくさんいるかもしれないですけど、さっきも言った、いろんな憶測に惑わされず、俺らから出た言葉を信じてまっすぐ受け止めてもらえたらなって、思います。
3人がその退所っていう決断、聞いたときはまあビックリしたんですけど…3人から聞いた時はね。今は僕も笑顔で。5月22日までに笑顔で3人の背中を押せるように。うん、悔いのないような時間を5人と、そしてファンのみなさまと過ごしていきたいなと思ってます。
そして5月23日から僕と海人の活動となりますけども、2人のこともね、暖かく見守っていただけたら嬉しいなと思います。
いっぱいご飯食べて、いっぱい寝て、しんどかったら無理せず、自分の気持ちと、身体に正直になって、これからも元気で、日々過ごしましょう。
長々とすいませんでした。ありがとうございました！これからもよろしくお願いします！
今週はこのような形でお送りしましたが、来週以降はまた楽しく、Radiogarden、お送りしますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
ということでお相手はKing & Princeの永瀬廉でした。また来週バイバイ！
永瀬廉、キンプリ3人脱退発表後初のラジオで語ったことまとめ
永瀬廉さんがキンプリ3人脱退という衝撃の発表があってから、初めて自分の言葉で語ったラジオの内容を書き起こしました。
・脱退を聞いて、それに気づけなかったことにショックだったこと
・せめて数年でも一緒にできないかとメンバーを引き留めたけれど難しかったこと
・結果的には3人の意見を尊重したこと
・解散も選択肢のひとつとしてはあったこと
・それでも髙橋海人さんと2人でKing&Princeを残す決断をしたこと
・それを決断したのは、ファンのみなさんのおかげ
・ファンのみなさんへ対する謝罪と感謝
・これからも5人を応援して欲しい、見守って欲しいとの気持ち
何度も何度も涙声になりながら、ときおり言葉に詰まりながら、自分の言葉で語ってくれた永瀬さんに、私もラジオを聴いていて涙が止まりませんでした。
ラジオではいつも明るくて、笑いながら進行をすることの多い永瀬さんが、話せなくなるほど言葉に詰まったり、涙声で言葉を絞り出すたびに、この発表に至るまでどれほど辛い思いをしたのかと苦しくなるほどでした。
それでも、ファンの人が悲しい思いをしているのではないか？と、ファンを心配し、ご飯を食べてよく寝てね、と伝える永瀬さんの優しさがあふれていて、涙の25分間話してくれたことは、ファンとしてとても嬉しい思いです。
そして、不安でも怖くてもKing&Princeを残す決断をしてくれたこと。
これからもKing&Princeを応援していきたいと思った永瀬廉さんのラジオでした。
